古代には、ハムの原型があったと言われています。狩猟生活をしていた時代は、食べ残した肉が腐っていくので、乾燥したり、塩漬けにしたり、くん煙にしたりして保存を高めたようです。
この時代には、化学調味料や保存料はないので当たり前の作り方なんですね。
デラセラは、ハムが700年前の原型が作られたレシピをベースに作りました。
いや〜古代の人々の知恵は素晴らしい!びっくり(o^^o)
ソーセージは紀元前3000年前、ギリシアで食べられていたそうです。肉だけでなく、血や脂など無駄なく食べるためにソーセージが考案されたのだとか。
紀元前900年頃に書かれたホメロスの「オデュッセイア」の中にソーセージが登場し、これが最古文献だとされています。
そして、12~13世紀頃に、ほぼヨーロッパ全域でハムやソーセージが作られるようになりました。
14~16世紀頃に、今日のハムやソーセージの原型が出来上がりました。
日本は、世界の中でも遅れて19世紀頃やっと食べるようになりました。ヨーロッパから見て日本は極東の島国、そして鎖国していたこともあり、伝わるのが遅れたのでしょうねー
情報化時代の今では、考えられないです(o^^o)
日本のうなぎ蒲焼も古い歴史があると思い、ハムやソーセージと比べて見たくなり調べて見ました。
文献によりうなぎの蒲焼は14世紀、1399年に存在していた事が確認できます。
当時はうなぎを筒切りにして串に刺して焼いており、多年性植物の「蒲の穂」に似ていた事から蒲焼と呼ばれていたようです。
これによると、うなぎの蒲焼とハム、ソーセージの原型は同じ14世紀です!
そして、異国で生まれ今でも人気がある料理。
特にハムとソーセージは世界各国で食べられています。
